ベースパックとは

ベースパックという言葉を聴いたことがありますか?女性の方はお肌のお手入れに使うベースの化粧品やパックの事かな?なんて思うのではないですが?でも残念ですが、全く違います。ベースパックはすぐれた建築工法のひとつです。ここのところの、相次ぐ地震などの天災などの災害、そして耐震偽装疑惑問題や建築違法の建物など、建物の安全性や信頼性に対する関心がこれまでにないほど高まって来ていると思います。より安全で信用できる、災害に強い建物に住みたい、とだれもが強く思っています。みなさんもそういう建物に住みたいでしょうし、自分で家を持つ時は一生の大仕事の一つですので特にその様に思われるでしょう。ベースパックという建築工法はそんな人々の願いを叶え、不安を解消してくれる建築工法の一つとしていま大変注目されているものです。またベースパック工法は旭化成が非常に活用している工法です。そしてこのベースパックが最も大きく世に知られるようになったのはあの大災害の阪神・淡路大震災の時で、震度7の「激震」を記録した地域に立てられていたベースパックの建物293棟はなんとひとつも異常や被害を出さなかったのです。この大きな被害を出した震災においてこれだけのパフォーマンスを有しましたので一気に耐震性に優れた工法として注目を集めるようになりました。

ベースパックの特徴

ベースパックの特徴はまず、露出形式の柱脚工法ということです。そして主要部材のテンプレートやアンカーフレーム等でアンカーボルトを所定の位置に設置した後にコンクリートの打設をへて鉄骨建方のあとにベースプレート下面にベースパックグラウト(高強度無収縮モルタル)というこの工法独特の特殊な注入座金を用いることにより、ベースプレート・アンカーボルト・基礎 の一体化が図れ、ベースプレートと基礎コンクリートとを密着・固定させることにより、非常に高い固定度を耐震性の高さが大きなセールスポイントになっている工法で、柱脚部耐力については、建設大臣の認定も受けていますのでより信用来ます。またベースパックは基礎の根きりの深さを浅くすることで掘削などの経費が埋込型柱脚の工法などと比べ軽減できますので、工期も大幅に短縮することが可能になっています。また柱寸法が決めれば柱脚のディテールが自動的に決まりますので、柱脚部を設計する必要なくなりますのでここでも時間を短縮することが可能です。更に鉄骨躯体の鋼材量が少なくなることにより、ここでも施工の合理化や工期の短縮がなされます。これにより更に優れたコストパフォーマンスを有しています。また施行側ではなく、家を購入しようと考えている人にも優れたコストパフォーマンスがあります。それはベースパックを利用した住居を購入した場合、金利を優遇する「ベースパック住宅ローン」というサービスをみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行で取り扱われています。これはベースパック工法で建てられた注文建築と建売住宅どちらかでもの取得者が、住宅ローンを利用する場合に借入れ金利をローンの全期間に渡って年0.7%もの優遇がありますので、マイホームを購入しようと考えている人は検討されて調べてみてはいかがでしょうか。